学会葬
葬祭産業って拡大しているのでしょうか。
葬祭場(セレモニーホール)は新しく建築されていますし、家族葬専門ホールとか特殊葬祭場も出来ています。
そう言えばお葬式テーマの映画もありましたね。
葬祭場の営業活動も活発で、新聞折り込み、ミニコミ誌での出稿は当たり前で、写真のように、”見学会”まであるようです。
さて、地域の方が亡くなり、自治会役員として葬儀での受付・粗供養配布などの役割があり、昨日のお通夜、今日の告別式と出ていました。
この方の葬儀は、”学会葬”で執り行われました。
学会って別にアカデミックな科学会とか医学会ではなく、創価学会の学会なんですね。
初めてでしたので少し興味がありました。
ちょっと感想を述べます。(学会葬一般なのか、今回の葬儀が特別かは分かりませんが)
祭壇はややシンプルでした。飾りや花は緑と白が基調で、カラーは少ないです。
剃髪した僧侶は居ません、スーツ姿の導師さん(?)が経文の先導します。
お経を皆で合唱し、また「南無妙法蓮華経」をずっと口誦します。(式の間静かな時間が少ない)
参列者は、遺族・親族、知人・一般、学会関係者と3分類されます。学会関係者の数(比率)はかなり多いです。
焼香順は、一般→親族→学会関係となってました。(留め焼香は自治会長)
ところで、創価学会について殆ど知らずに、日蓮上人を拝んでいるので、日蓮宗なのだろう、程度に考えていましたが、ここの宗教はややこしいのですね。
先ず、元の宗派は日蓮宗ではなく、日蓮正宗だったんですね、その日蓮正宗とも袂を分かち(正宗から破門された)、創価学会そのものが独立した宗教法人になっているのですね、現在は。
この辺世間の常識かもしれませんが、私自身は今回の勉強で知りました。
因みに今回の葬祭場は、
この葬祭場、和歌山市内に数多くのホールを有しています。流行っているのですねえ。
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